キャンプでの虫対策!蚊に刺されないためには
- 2021.08.07
- 気候・環境
キャンプ場は自然の中で行うので様々な虫と遭遇することがあります。
そんな中でも、楽しいキャンプを一気に不快にする厄介者である蚊。
皆さんはどのような対策を行っていますか?
様々な方法があるとは思いますが、まめ蔵が実際に実施して効果のあった方法をご紹介したいと思います。
到着したらすぐに「やぶ蚊バリアスプレー」
到着したらテントを設営するより前にフマキラーの「やぶ蚊バリア」というスプレーをサイトに吹きかけます。
自分のサイト全体に噴霧することがポイントです。
※メーカーの説明だと植物には影響ないとの事ですが、使用する場合は念のため管理人さんに確認しましょう。
※風向きで他のサイトへかからないよう注意しましょう。
蚊取り線香
次に蚊取り線香を炊きます。
まめ蔵はその時によって変わりますが、野外用で定評のある富士錦の「パワー森林香」とアース製薬の「アース極太 虫よけ線香」を主に使っています。
ポイントとしては屋外用の太めのものを使用することです。
屋外用の太めの蚊取り線香は煙も通常の物より多く出るので効果が見込めます。
また、蚊より厄介なブヨやアブを忌避できるタイプもあるのでうまく活用するとよいと思います。
サイトの広さにもよりますが1つでは全体をカバーしきれないのでタープ下に2つ、テント入り口に1つ設置するようにしています。
※他のサイトに迷惑をかけないよう風向きに気を付け設置しましょう。
肌の露出を最小限に
可能な限り長袖、長ズボン、靴下で肌の露出を極力少なくします。
靴下は足首が隠れる長めのものがおすすめです。
やはり、肌の露出を最小限にすることが蚊対策にはとても有効です。
ただ、真夏は暑すぎて長袖長ズボンは難しいと思いますので、蚊取り線香や虫よけスプレーなど他の対策をしつつ、熱中症にも気を付けましょう。
まめ蔵の感覚的な話なのですが、朝方や夕方に蚊が活発に行動してる気がするので朝方夕方は特に肌の露出を控えると効果的だと思います。
虫よけスプレーはこまめに
虫よけスプレーは必須です。
我が家ではフマキラーの「天使のスキンベープミスト プレミアム」を主に使っています。
有効成分の「イカリジン」や「ディート」が多めに入っているものの方が効果がありますが、肌が弱い方やお子様は肌荒れしてしまう事もあるようなので自身にあったものを選びましょう。
肌の露出した部分にこまめに吹きかけましょう。
汗で流れてしまったりするので、気が付いたらこまめにスプレーしなおすことが重要です。
足をきれいに洗う
まめ蔵の体感的にこれはかなり効果があります。
これを実践するようになってからほとんど蚊に刺されなくなりました。
田上大喜君という高校生が足首から下を洗うことで蚊に刺されづらくなるという事を発見したという記事を読み、初めは半信半疑で試してみました。
しかし、これが意外と効果があるようで実践し始めた今シーズンからは家族全員ほとんど蚊に刺されていません。
我が家ではキャンプの熱中症対策でバケツに水を張り、足湯ならぬ足水をこまめに行っているのですが、これをやった後にアルコール除菌シートで拭きあげています。
熱中症対策にもなり、虫よけ対策にもなり、まさに一石二鳥。
虫よけスプレーが取れてしまうので拭き上げ後は虫よけスプレーを忘れずに!
テント(寝室部分)は常にクローズ
寝室内に蚊を含め何か虫が入ってくると非常に厄介です。
テント入り口は開けっ放しにせずに、都度きちんと閉めます。
フルクローズにしておくと夏場は蒸し風呂になってしますのでメッシュ窓などを活用し、風通しが良く、虫が侵入できないようにしておきましょう。
まとめ
「キャンプでの虫対策!蚊に刺されないためには」はいかがでしたか?
身近で不快な虫である蚊。
今回ご紹介した方法以外でも様々な方法があるとは思いますが、我が家ではこの方法を実践し、家族全員ほとんど蚊に刺されることがなくなりました。
特に足を洗うことは手軽にでき、効果もかなり高いと思われます。
これを高校生が発見したというのですからビックリです。
あと、やはり肌の露出を避けることが効果があると思います。特に靴下は足首が隠れる長めの物がおすすめです。
夏から秋にかけては美味しい血を求め、貪欲な蚊が多くなります。
是非試していただき、快適なキャンプをお楽しみください!
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