朝晩冷え込みに勝つ!GWの寒さ対策

朝晩冷え込みに勝つ!GWの寒さ対策

こんにちは、まめ蔵です。

先日の記事でお話ししたように、ゴールデンウィークの朝晩は急激に冷え込みます。

その為、きちんとした防寒対策をしないと風邪をひいてしまったり、寒くて寝られなかったりしますので、しっかりと準備していきましょう。

標高が高いキャンプ場や風が強いキャンプ場は避ける

まず、大切なのが場所選びです。

標高が高い所に位置するキャンプ場や風が強く吹くようなキャンプ場は避けましょう。

標高が100m上がると約0.6℃気温が下がります。

例えば標高1,000mだと平地と比べ単純に6℃下がる計算になります。

平野部で最低気温が12℃だった場合、6℃くらいになっている可能性があります。

また、風速1mで体感温度は1℃下がると言われています。

その様なことを頭の片隅に入れて場所選びをするといいでしょう。

電源付きサイトも視野に入れる

標高が高めのキャンプ場など朝晩冷え込みが予想されるキャンプ場に行くのであれば、電源があるととても心強いです。

ファンヒーターやホットカーペットを持っていけば快適に過ごせるでしょう。

寝袋や防寒対策の装備が手薄の場合、電源サイトも検討する価値ありです。

現地の天気予報を確認する

最近はピンポイントでキャンプ場付近の天気予報が見ることができます。

天気予報をみて予めイメージをしておきましょう。

キャンプ場に予約する際、どのくらい寒くなるか聞いておくことも大切です。

服装は重ね着がGood

ゴールデンウィークは朝晩冷え込みますが、日中は晴れると暖かいです。

気温の変化に細かく対応できるように簡単に脱ぎ着ができる服装がいいでしょう。

また、この位で大丈夫かな?と思った服装にプラス1枚羽織れる物を持っていくといいと思います。

足先と腰、耳を温める

寒さは足の先から襲ってきます。

寒くなってきたら厚手の靴下2枚履きをしたり、腰回りにカイロを張ったり、股引を履いたりなどするとかなり暖まります。

また、耳あてやニット帽などで耳を温めるのもかなり有効です。

寒くなる前に着込む

一度体が冷え切ってしまうと、その後着込んでも中々体が暖まりません。

そろそろ日が落ちて、寒くなるかなと思ったらすぐに着込みましょう。

日中テント内を暖めておく

日中テントの中で過ごさないのであれば、テントをクローズして暖めておくのも一つの手です。

テントの下から入り込む風を遮断する

多くのテントはフライシートと地面の間に隙間があり、空気が循環するようにできています。

気温が低い時はこの下から入ってくる風で室内が寒くなります。

テントスカートが付いているテントであればこのスカートを利用しましょう。

もし、スカートが無い場合は、適当な布などでスカートを作っておくといいかもしれません。

インナーシート+αを敷く

地面からの冷気はかなり強力です。

インナーマットだけではちょっと心もとないです。

銀マットやブランケット、インフレータブルマットを敷いてテント底を二重三重にして冷気を遮断しましょう。

寝袋は冬用を

どのくらい気温が下がるかにもよりますが、最低気温が5℃以下が予想されていれば冬用の寝袋がいいと思います。

3シーズン用の寝袋しかない場合は、毛布やブランケット、ダウンジャケットなどを使って対応します。

寝袋で寝る時に大切な事は、首の隙間から冷気を入れないことです。

焚き火で暖を取る

寒い時は焚き火をして暖を取りましょう。

炎の揺らめきが心まで温めます。

子どもがいる場合は十分に注意しましょう。

暖房器具を持っていく

電源サイトなら、電気ストーブやファンヒーターが使えます。

ホットカーペットは底から温めてくれるのでかなり有効です。

電源がないサイトでもポータブル電源などがあれば、電気系の暖房器具が使えます。

また、薪ストーブや石油ストーブも換気をしながら使う事ができますが、一酸化炭素中毒には十分気を付けましょう。

料理は温まる鍋系の料理がおすすめ

にんにくや生姜を利かした鍋が特におすすめ。

カレーや、ビーフシチュー、ポトフ、おでん等も体が温まりますよ。

湯たんぽを使う

寒い日に寝るためには湯たんぽが効果的です。

寝る30分前ぐらいに湯たんぽを寝袋の中に入れて寝袋を暖めておくと快適に寝られます。

寝る前に体を暖める

寝る前に体を暖めてから寝ることによって、ぽかぽか気持ちよく寝ることができます。

温泉があるキャンプ場なら寝る前にじっくり入って、体の芯まで温めて寝るといいでしょう。

ちゃんと、寝袋で保温できれば朝までぽかぽかの状態を保てます。

まとめ

「朝晩冷え込みに勝つ!GWの寒さ対策」はいかがでしたでしょうか。

ちゃんと対策をすればかなり快適に過ごすことができます。

また、真冬と違い朝晩は冷え込みますが、日中暖かいので救われます。

やはり1番の対策は体を冷やさない事です。

体が冷える前に温めておく事が重要です。

寒さ対策をしっかりとして楽しいゴールデンウィークを過ごしてください!