前向きに!雨キャンプのメリット
- 2021.06.26
- 気候・環境
キャンプを予定していた日、天気予報を見るとがっつり雨マーク。。。
テンションガタ下がりですよね。
今年前半、まめ蔵はキャンプ行くたびに雨でした。
雨男になってしまったかなーと思いつつも、雨キャンプの良さも色々見えてきたのでご紹介したいと思います。
ただ、自然は思っている以上に脅威なので、注意報や警報が出ているときは無理せず諦めましょう。
注意報や警報が出ていなくとも川や崖崩れの恐れがある場所は避けましょう。
人気キャンプ場の予約が取りやすい
雨の日の最大のメリットと思っているのが人気キャンプ場の予約が取りやすいというもの。
予約が開始されて一瞬で土日の予約が埋まってしまい、通常だと予約が取れないキャンプ場でも、雨予報だと雨の程度にもよりますが大抵数件キャンセルがでます。
キャンセルが出るタイミングはキャンセル料が発生するギリギリ前の時期か前日です。
実際にこの方法で今年は人気の高規格キャンプ場に何軒も行ってきました。
特にうれしかったのは日本一予約が取りづらいと言われている「キャンプ・アンド・キャビンズ」に泊まれたこと。
結構本降りの雨にも関わらず、子供たちはとても喜んでいました。
ここだけに限らず、高規格キャンプ場は雨でも比較的快適に過ごせるようになっているので、お勧めです。
場内が空いている
上記の予約が取りやすい理由と同じなのですが、当日が雨だと当日キャンセルする方も一定数いるようです。
なので、キャンプ場に着いてみると結構空きサイトが目立つケースがあります。
昨今のキャンプブームで土日や連休はどこに行っても混んでおりますが、雨の日はゆったりとしたキャンプが楽しめます。
ゆったりした時間を楽しめる
晴れている日は外で思いっきり子供と遊んだりとやる事がたくさんあり、時間が結構タイトになりがちです。
一方雨の日は外でのイベントができないのでテント内で過ごす時間がいつもと比べ多くなります。
時間をかけてみんなでアウトドア料理を作ったり、まったりとおしゃべりしたり、雨音を聞きながら読書をしたり、カードゲームをしたりと、普段時間がなくてできないキャンプ時間過ごすことができます。
家族みんなテント内で過ごす時間が長くなるので、普段話せない話などできます。
静かで自分の世界に入り込める
雨音が周りの雑音を消してくれるので、静かなキャンプを楽しむことができます。
雨粒をボケーっと眺めながらまったりするのもかなり癒されますよ!
晴れた時の感動がすごい
雨はいずれか止みます。
運がよく天気が回復して晴れたりすると、太陽のありがたみに感動すること間違いなし。
条件が合えばきれいな虹を見ることができます。
経験値が上がる
普段の生活で雨が降っていても、大して雨対策を考える必要はないですが、キャンプの場合は色々雨対策を行わないと大変なことになります。
雨の日のキャンプは想像を超えた様々なトラブルが発生しやすいです。
トラブルでなくても快適に過ごすための工夫を迫られます。
それらを楽しみながら工夫して乗り切ることでキャンプの経験値がグーンと上がっていくと思います。
また、家族みんなで協力して乗り越えることで普段の生活では得られない絆が深まるかもしれません。
まとめ
「前向きに!雨キャンプのメリット」はいかがでしたか?
晴れのキャンプと雨のキャンプどちらがいいかと聞かれれば断然晴れのキャンプですが、晴れの日にないメリットもあるので、全く別物の遊びと考えれば雨のキャンプも楽しいですよ。
雨の日のキャンプは自然の動向に敏感になれるというか、普段見逃していることに気づくことができます。
まぁ、山キャンプなどは天気が変わりやすく、全日程晴れることの方が珍しいので、雨キャンプの楽しみ方を知っていると、よりキャンプが楽しくなると思います。
ただ、きっちり対策を行わないと思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。
雨の対策については「雨でも快適キャンプ!雨の日の設営方法や対策」で紹介しているので、是非そちらもお読みください。
雨の日に限りませんが、心が折れてしまうと最悪の思い出のキャンプになってしますので、常に心を前向きに、楽しみながら対策をとって挑むことが雨キャンプの最大の攻略法だと思います。
-
前の記事
キャンプ道具の積載方法 2020.05.20
-
次の記事
雨でも快適キャンプ!雨の日の設営方法や対策 2021.06.28